お疲れ様、ありがとう
5日目
今夜が山…
全く排泄もない。点滴もずっとしてるのに…こうなったらもう体は機能してない。
顔もぱんぱん。
まだ私の中で他人事のようになっていて夢なら早く覚めてと遠い私が願ってるような気が遠くなるような気持ちでいたのを覚えていて、この日の夜はICUの中で家族が母さんを囲んで過ごした。母さんが何かのためにと入っていた医療保険と病院からの意向のおかげで大部屋個室を貸していただけたので出来たこと…
ずっと母さんの隣にいた。でも私はまだつわりが落ち着いたばかりだったし、寝不足や貧血で無意識に無理をしてしまっていたのか夜中3時頃には気持ち悪さで母さんが見えるところで横にさせてもらった。目を閉じそうになったけど呼吸してる母さんを見ていたくて明け方の診察まで起きていた。個室から出た瞬間に私はトイレに駆け込んだ時は流石にお腹の子に申し訳ない気持ちになった
ついに6日目の朝になってしまった